本年も有難うございました。

また、たくさんの皆さんと知り合えた一年となりました。

ブログをクローズしようかなと考えていましたが、アクセスが多くなり、

少し、ズルズルしてしまい、今年の終わりまで引っ張ってしまいました。

先週は30分単位で年末のご挨拶や来年に向けてのお話をさせていただき、

来年は是非、前向きに取り組んでいきたいと考えております。

ちょうど私が株式会社ディーパーを退任してから、間もなく5カ月になろうと

しております。新卒から人材を教育し、ディーパーイズムを意識し、

ほかベンチャーには無い体制を作って参りましたが、後任の経営陣の判断に

より、せっかく育んできたディーパーもこの世から、無くなることに

なりました。創ることは大変ですが、壊すことは簡単ですね。

壊すことを何よりも嫌いな私としては、その後の事態を本当に残念に

感じてなりません。

よく、いろいろな方から、今後はどうするの?とお声をかけていただきます。

正直、ベンチャーの経営者もそれなりに経験できたし、上場企業の責任者も

経験できたので、「これをやりたい!」という感じがイマイチしません。

この10年間やってきたIT関連の業界自体を見直したい。。とか、

本当に世の中のためになる、そういうビジネスとは何か?を考えたいと

思う方が強いのが正直なところです。

一つの節目として、毎年年末を受け止め、忘年会などをやってきましたが、

来年を迎える前に、今年のいろいろな出来事は、しっかり胸に刻み

その上で、何かしら行動していきたいと思うのです。

人間って儲かっている時や金回りがいい時はいいのですが、

本来、本当に何かに拘って行動している人ってどれくらいいるのでしょう。

最近、両面の人に会います。勝手に、「大変でしょ。。」って決めつけている

人で、それ以降何もない人や、「こういうことしたいんですけど。」って

本当に自分の強みに相談をしてくれて、ビジネスがどんどん立ち上がる人と

何だか、こういう時期だからかもしれませんが、不思議ですね。

家庭の事や収入や雇用の利害が優先され、大人は本当の何かには

目を向けられなくなってしまっているのかもしれませんね。

幸い、ビジネスやプライベートでもアグレッシブまたは、暖かく

おつきあいいただける環境があり、本当にありがたく思います。

来年は、たくさんの業種で、見直し或いはリニューアルが求められる年に

なると思います。

世界を代表する車メーカーのトヨタや銀行、不動産、また、ベンチャーへの

投資会社、服飾産業、宝飾産業、食品メーカーなど。。

目先の売り上げや収益と本来の強み(企業でも個人でも)の双方を

捉えて行動している企業が残るピンチであり、チャンスの年となるでしょう。

物まねではだめ。目先の給料だけでもだめ。目先の上場益だけでもだめ。

その企業にしかない何かを主張できる或いは、その個人にしかない何かを

持っている個人だけが生き残り、ほかは、株主や雇用主&上司の顔色を

見ながら、おこぼれを貰う時代になるのだと思います。

「一体、何ができて、何のために、やっているんだろう?」の答えを

先に分かっている超差別化された極一部だけが世界の勝ち組になるのだと

この年の総まとめとして申し上げて、終りにしたいと思います。

絶対の自信と絶対の前向きさで本年、過ごして参りましたが、

自分なりに、学ぶことが多々あり、充実した一年間だったと感じております。

本年も有難うございました。また、来年もお互いに頑張りましょうね。

では。

さくさく。。

(→興味があるAdsテキスト広告、是非クリックしてください!汗 助かります)